地域密着型通所介護
デイサービス楽めい舎

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泣き虫理事長の想い

私は陰で、スタッフのみんなから「泣き虫理事長」と呼ばれています。
それは、利用者さんやご家族と向き合うとき、気づけば涙があふれてしまうからです。

病気で食欲をなくしていた方が、ほんのひと口プリンを口にして「おいしい」と微笑んだとき。
その一瞬に宿る生きる力に心を打たれ、涙が止まりませんでした。

長い介護の日々を支えてきたご家族から「ここに預けてよかった」と言われたとき。
その言葉の重みと安心に胸が震えて、涙がこぼれました。

私にとって涙は、弱さではありません。
誰かの人生に、本気で寄り添えた証だと思っています。

楽めい舎は、「もう一度通える場所」をめざしています。
涙も、笑顔も、そのままに。
人と人がつながり直し、安心して心をゆだねられる場所を。

これからも私は泣き虫のまま、この場所を守り、育てていきます。

楽めい舎 理事長
弓掛 真幸